施工事例

シーリング材は住宅の生命線

株式会社ウオズミ代表の魚住です。今回のお客様は建物自体の劣化が進んでおり、大きく改修が必要な一般住宅でした。大きく改修が必要と言っても全面リフォームするような改修ではありませんが、このまま放っておくと他の部分にまで影響を及ぼす可能性があったため早急に作業を進めることにしました。

【今回の問題点】

・軒のボードが剥がれており構造部分の木材が腐れていた
・外壁ボード目地のシーリング材が割れたり無くなったりしていた

 

まずは構造部分の木材の腐食具合や範囲を確認していきます。中でも一番心配していたことは腐食の進行具合でした。では、早速改修に取り掛かります。現状確認のために住宅内部から部分的にボードを剥ぎ、部分的に木材を補強していきます。これで、ひとまず構造部分の木材は補強ができました。これ以上木材部分が腐食しないことを祈ります。次に軒部分のボードを新しいものに張り替え、水漏れしないようにしっかりとシーリング材を打ち替えていきます。ちなみにシーリング材は資材屋で販売されており、手軽に購入することができます。もし個人で修繕をする機会がありましたら以下のことをご参考ください。

 

【シーリング材について】

<役割>

シーリング材は外壁から水や汚れが侵入を防ぎ、さらに外壁にヒビが入らないように衝撃を吸収してくれるもの

<劣化時期>

シーリング材は紫外線の影響により劣化時期が変わりますがおおよそ10年を打ち替え時期と考えておきましょう

<劣化の症状>

しわ・ひび割れ・痩せ・ベタベタ・柔らかくなる・

<種類>

・アクリル系

新築のALCパネルに使われますが、耐久性がないため塗り替え時に使われることはありません。非常に安い。

・ウレタン系

耐久性が強いが、紫外線に弱く、ほこりもつきやすい。ウレタン系のシーリング材の上から塗装して、塗膜で覆うときにウレタン系が使われます。

・ポリウレタン系

弾力性に優れるが、紫外線劣化が弱いので、通常塗装して覆う。

・シリコン系

耐候性、耐熱性が強いが塗料を上から塗ることができない。また目地周辺が汚れる。

・変成シリコン系

耐候性、耐熱性がシリコン系に劣りますが、目地周辺の汚れに強く、塗料を上から塗ることができます。

・油性コーキング

皮膜を形成しますが、中は固くならずやわらかい。外壁の亀裂箇所に使われます。

ポリサルファイド系

接着性が高い、シリコン材。金属類への使用が適さず、石地目に使われます。

<打ち替え時の注意点>

シーリング材の打ち替えは簡単なようにみえて意外と奥が深いものです。施工に失敗すると水漏れの原因となってしまいますので専門業者に任せることをお勧めします。塗装工事とセットで施工するタイミングが一番効率的と言えます。余談ではありましたが私たちが施工しているシーリングとはこのようなものになります。誤って触ってしまうと簡単に取ることができませんので注意しましょう。

さて、お客様の施工は最後に屋根と外壁などを含めた全面塗装工事を行い完成です。これでまた一つ建物の寿命を延ばすことができました。お客様の笑顔が見えるからこそやめられない仕事ですね。引き続き熊本の方々をサポートしていきます。

 

 

熊本のお客様に合わせた塗装・防水工事をご提案|株式会社ウオズミ
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