施工事例

外壁は素材によって耐久性が変わる

株式会社ウオズミ代表の魚住です。今回のお客様は雨漏りにお困りのお客様でした。ご依頼をいただいた際は徹底した現場確認を行うように心がけていますが、今回現場確認を行ったお客様のご自宅は、幸いなことに目立った雨漏りを確認することはできませんでした。私が確認したところ必要な作業は以下のような内容となりました。

【主な症状】

・割れた屋根の差し替え

・軒のプリント合板の一部張り替え

・外壁モルタルの補修

 

まずは外壁モルタルの補修を行います。浮き部分は撤去していき、埋め戻しが完了したらガラ合わせをしていきます。そして、クラック部分はシーリング処理をして雨漏り対策を行い完了です。ちなみにモルタルといってどれくらいの方がその存在をご存知でしょうか。では、モルタルについて少し書いていきたいと思います。まずは特徴から見ていきましょう。モルタルの特徴をまとめると以下のようになります。

 

【モルタルについて】

<特徴>

モルタルにはセメント、砂、水が含まれており、それらを適度に混ぜ合わせて作ったのがモルタルです。出来上がったモルタルは、乾燥する前は柔らかく扱いやすいので色々な場所に塗り込むことができます。

<用途>

コンクリートの表面の仕上げやタイルの目地などです。水はけが良く表面が美しく仕上がることから、多くの場合屋外の設備に使用されます。

<モルタルとコンクリートの違い>

コンクリートもモルタルと同じくセメントを使用して作る建材です。コンクリートは水とセメント粉、砂に加えて、強度を上げるために砂利も使われます。コンクリートはモルタルよりも強度が必要な場所に使われることが多く、建造物の基礎など強い圧力がかかる場所に使用されます。モルタルは外装が主、コンクリートは建材としての使用が主という点で違いがあります。

 

このようにモルタルはコンクリートと比べると強度はありませんが、扱いやすく外装などに使用されることがわかりました。しかし、力が弱い分耐久性が低く、ひび割れを起こしてしまいやすいものです。極端な話だと家具などの重量物がぶつかっただけでもヒビが入ることもあるので注意が必要です。そして、今回雨漏りは確認されませんでしたが雨漏りやモルタル内部などに素材が入っている場合は腐食の原因にもなります。モルタルのひび割れは放置しておくと隙間風が入りやすくなるだけでなく、虫が侵入する原因にもなりますので早めの補修を心掛けましょう。

全ての作業が完了したら、弾性フィラーで下塗りをして、シリコン樹脂系塗料で2回塗りをして完了です。家の不具合や症状は住んでいる環境や用途、素材によって大きく変わります。定期的なメンテナンスを行い、長持ちする家を目指しましょう。

 

 

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