施工事例

養生の大切さ

株式会社ウオズミ代表の魚住です。今回のお客様は新築から15年ほど経過しているご自宅をお持ちの方でした。新築から15年というとちょうど住宅のメンテナンスを考える時期に当たるかと思います。せっかくですので隅々までチェックして長持ちする家づくりのお手伝いをしていきたいと思います。早速ですが、今回チェックした内容は以下になります。

【チェック内容】

・外壁サイディングの防水シールが劣化もしくはなくなっている

・外観に新鮮さを取り戻したい

 

15年経過している住宅ではありましたが、大きな外傷もなく基本的なメンテナンスで済みそうです。それでは、施工していきます。まずは養生をしっかりとしていきます。実はこの養生をする作業は非常にデリケートでご依頼主だけでなく近隣住民にも影響を及ぼしかねない作業でもあります。塗装の仕上がり具合は、『下処理4割、養生4割、塗装2割』と言われるほど養生が塗装の仕上がりを大きく左右させる重要な作業と言えます。

 

【養生について】

<養生とは>

塗装工事における養生とは、塗装する部分以外の場所に塗料が付かない様に養生ポリシートやビニールシート、マスカー、布テープ、マスキングテープを使って、覆い保護する作業の事を言います。この養生作業がしっかり行われる事によって、塗料の飛散事故を防ぎ、塗装作業の効率を高め、高品質な仕上がり感を確保する事ができます。

 

<養生の手順>

1.足場に飛散防止ネットを貼る

まずは、足場仮設を行う際に塗料の飛散防止のメッシュシートを足場に貼り付けます。

2.土間、屋根、サンルーフの養生

次に高圧洗浄を行った後、土間、屋根、サンルーフの養生を行います。

養生シートを敷く前には、養生作業をスムーズにできる様、養生面の掃き掃除や荷物の移動を行う事が重要です。

3.巾木の養生

土台板金水切りがある建物の場合は、土台板金水切りの天端部分から、マスキングテープによる「捨てテープ」を貼ってから、養生マスカーを貼ります。

4.サッシやドアの養生

サッシやドアの養生は、グルっと包み込むようにマスカーやビニールで覆います。サッシに面格子がある場合、防犯上や施工上の問題がなければ、予め取り外して別の場所に保管します。

5.庇、霧除け、シャッターボックス、戸袋の養生

庇、霧除け、シャッターボックス、戸袋の養生は、まず天端、側面、裏側などの掃き掃除をしっかり行います。

6.雨樋・配管、化粧胴差しの養生

雨樋、配管、化粧胴差し、(中間胴差し・幕板)の養生を行う前には、テープが付きやすくなる様、まず清掃を行います。

7.付帯部分の養生

建物に付帯するベントキャップ、換気フード、エアコン配管カバー、物干し金物、電灯、ガスメーター、電気メーター、電気ボックス、給湯器などをマスカーやビニールを使って養生します。取り外せるものについては、予め取り外します。

また、ベントキャップ、換気口等は、換気できる様、通気口部分は穴を開けて養生します。

8.植栽、自動車、バイク、自転車などの養生

植栽、自動車、自転車、バイクなどの養生を不織布、ビニールなどのシートを覆います。また、植栽物を養生する場合には、植栽物を枯らさない様、天候や落葉樹、常緑樹、紅葉樹、針葉樹などと言った各種植栽物の特性を把握しながら、植物を痛めたり、枯らしたりしない様、慎重に不織布などで養生する必要があります。

このように養生には多くの手順があり、どれも手を抜くことができない作業です。しっかりと養生が出来たら作業に進みます。防水シールを打ち換えたあとに、濃いグレーを塗装してモダンな印象へ仕上げました。お客様にも大変喜んでいただけ、作業に対する達成感も感じた次第でした。塗装工事はさまざまですが、一軒一軒を大切に施工することでお客様の想いをカタチにしていけるのではないかと思います。塗装や防水工事でお困りごとがございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

 

熊本のお客様に合わせた塗装・防水工事をご提案|株式会社ウオズミ
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